先日、水滴を被写体としたミクロの世界を写した
「幸せのしずくＷｏｒｌｄ　ｏｆ　Ｗａｔｅｒ　Ｄｒｏｐｓ」（扶桑社）が出版された。

この写真、ただの水滴の写真ではない。

水滴の中に注目していただきたい。

「幸せのしずくＷｏｒｌｄ　ｏｆ　Ｗａｔｅｒ　Ｄｒｏｐｓ」（扶桑社)より


実はこの水滴の中には、ビックリするほどの美しい世界がひろがっているのです。

浅井氏はもともと普通の会社員で、

庭で見つけた朝露の美しさに魅了され、

写真を撮るようになったのが写真家になったきっかけ。







写真家になった今でも、

仕事としてではなく純粋に撮影に向き合えるようにと

会社勤めは辞めないで

写真は趣味として捕えていきたいと言う。



自立した息子さん(25)も、

彼女のファンとして支えたいと言っている心強い味方の一人だ。




浅井氏(47)は写真をはじめてまだ３年ほどだという。

しかも完全独学でここまでの実力を身につけた逸材だ。

極めつけはなんといってもこの写真。



この奇跡の瞬間を取るのに炎天下の中３時間待ったとか。


粘り強さは群を抜いており１日中カメラを構えて待ち続けたこともあるそうだ。




その努力の賜物といったこの写真は、

海外でも高く評価され、テレビ番組でも取り上げられるようになり、

それがきっかけで写真集の出版が決まったそうだ。

奇跡の１枚　浅井美紀「幸せのしずくＷｏｒｌｄ　ｏｆ　Ｗａｔｅｒ　Ｄｒｏｐｓ」


この写真集オールカラーで９６ページある。

あなたを癒すのに充分な枚数だといえよう。

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